日本骨形態計測学会
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平成29年6月より、伊東昌子先生の後任として日本骨形態計測学会の理事長を拝命いたしました。本学会は、昭和54年に新潟市にて新潟大学医学部整形外科学教室の髙橋榮明先生が第1回骨形態計測ワークショップを開催されたことに始まり、骨形態計測研究会を経て、現在の日本骨形態計測学会に発展しました。当初は骨の形態を組織画像から解析する研究が中心であった本学会も、近年では分子や細胞から器官までのさまざまなレベルでの骨の形態に関する研究に及んでいます。このような伝統ある学会の理事長に就任させていただくことは非常な名誉なことであり、また、責任重大で身の引き締まる思いです。これまで先輩の先生方が築いてこられた数々の業績と伝統を継承し、さらに新たな課題にチャレンジしながら存在感のある魅力的な学会にできるよう努力していく所存です。


本学会の目的は、「骨の研究を主に形態学的方法およびそれに関連する方法で推進し、その進歩発展に寄与すること」です。この目的を達成するための学会活動には、骨の形態学的研究に関する新しい方法の開発や応用の他に、既に体系化されている骨形態計測学の普及・活用を目指した人材育成や生涯教育、研究成果の社会還元・普及などが挙げられます。


骨の形態学的研究に関する新しい方法の開発に関しては、近年、骨代謝学の基礎研究の進歩は目覚ましいものがあり、その成果が骨粗鬆症をはじめとした骨疾患の病態解析や治療にも応用されています。一方、これらの病態や治療に伴う骨の形態や強度についての研究は必ずしも十分ではなく、多くの未解決な課題が残っています。これらの研究推進に本学会が少しでも寄与できればと考えています。


人材育成や生涯教育に関しては、学術集会の開催時にいくつかの教育セミナーを企画し、最近では骨形態計測の標本作製や計測手法に関するハンズオンセミナーを開催しています。また、平成26年には学会内に委員会を設け、骨形態計測法に関する日本語用語を整理・統一し、学会誌およびホームページに公表しました。さらに、平成28年からは骨形態計測標準化委員会を設け、標準化した計測手法の確立とその普及を目指しています。一方、近年、本学会の平均年齢層が高くなってきております。学会の活性化には若手の会員の増加が必須であり、学会会員数を増やすことが急務です。若手や他の領域の方が参加しやすいような教育セミナー、シンポジウムなどを企画していきたいと考えています。


学会誌につきましては英文誌を日本骨代謝学会の機関誌であるJournal of Bone and Mineral Metabolism(JBMM)に統一した以降も、和文誌も継続して和文論文を中心に受け付けています。最近では和文の研究論文を投稿できる雑誌が少なくなっており、一定の役割を担いうると思っています。


研究成果の社会還元・普及という面では、国内および国際的な関連学会との連携推進が大切です。骨形態計測に関する領域は、医学、歯学、薬学から工学にいたる広い分野と関連しています。これらの領域と交流を深めるために、これまで以上に他学会との共同シンポジウムや共同企画を進めていきたいと思います。


上述した以外にも様々な課題がありますが、会員の皆様のご支援を賜り、日本骨形態計測学会の活性化にむけて努力したいと存じます。会員の皆様には、今後とも一層のご支援とともにご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。また、骨の形態計測に興味を持っておられる方には是非とも本学会の活動にご参加いただければと思います。


名 称 日本骨形態計測学会
(Japanese Society for Bone Morphometry)
設 立 1979年(昭和54年) 骨形態計測ワークショップとして発足
1990年(平成2年)  第1回日本骨形態計測学会
事務所

〒701-0192
倉敷市松島577
川崎医科大学放射線医学(核医学)教室内
TEL: 086-462-1111(内21521)

FAX: 086-464-1192
E-mail:jsbm.office@gmail.com

会員数 326名(2011年6月)
事業内容 1. 学術集会および講習会の開催
2. 機関誌の発行
日本骨形態計測学会雑誌の刊行
日本骨代謝学会の英文誌
(Journal of Bone and Mineral Metabolism)がofficial Journal
3. 内外の関係学術団体との連絡および提携
4. 骨形態学に対する調査研究
5. 優秀な業績に対する表彰
6. その他、本会の目的達成に必要な事業
会 則 日本骨形態計測学会会則 (PDF:193kb)
 
jsbm